私のFXの買い方について

【書く経緯】
私のFXの経験は9年ほどです。
正直に言って、何度も痛い目を見ました。
勉強もしていませんし、する時間もする余力も有りません。

やる気がないのかと言われれば、そうです。

ちゃんと勉強して勝ちたいんだ~って人からしたら、お笑いレベルでしょう。もちろん勝つつもりしかありませんが、FXの勝ちに方程式がない以上、「お気持ち」か「祈り」か「経験」・「勘」以外やりようがなく、
自分にとっての高勝率の方法を編み出すしかないと悟りました。
いろいろ指標やトレンドの形があるのはわかりましたが、あくまで「そういう時が多い」レベルの話で、むしろ裏切られたような気持ちになるストレスの方が大きかったです。

何度か書いていますが、FXはただのギャンブルです。
自分のメンタルと向き合って、ドツボにはまらないことが大事です。

ようやく総額プラスになったのは最近の事です。
コツをつかんでから、2年で取り返しました。
ただ、この2年でももちろん痛い目にはあっています。
その傷を浅くできたことと、痛い目より、おいしい目に何度もあったのでプラスになったのでしょう。

とくに必勝法なわけではないので、惜しげもなく公開します。
内容見てみたら、誰も惜しいと思わない理由がわかるでしょう。
完全にド素人の買い方です。
3年大損して、2年ほど現実逃避して、再挑戦。また大損して2年現実逃避。
してからの大逆転なので、誰が真似するかって感じの経歴です。
今うまく回っているので、誰の助言も聞きませんし、指摘など完全無視です。ただ記録するのみです。
私が得た教訓や失敗が、誰かの教訓になれば、良かったですね。という話です。
もちろんどうなっても責任は取りません!

FXは直接的なライバルはいないと考えます。
私がいくら全力で買ったところで、市場に影響はほぼないのは明確ですし、他人が勝ったことで、私が損することもほぼないと言えるでしょう。

【私がしてきた失敗例とその教訓】
・レバレッジかけると、メッチャ儲かるやん!全力で売り買いして、マイナスの時に手放さないだけで、必勝やん!
→マイナス時に損切りできず、ズルズルとSを持ち続けロストカット

教訓:レバレッジは自分が耐えれる範囲の倍率で。ロストカットルールを把握し、現実を直視する。(3回現実逃避してロストカットされた経験あり)
Sは長期で持たない。Sするなら目を離さずにすぐ手放すこと。基本Lしかしない。Lならトレンドから外れても数日耐えれるし、ほぼ戻ってくる。
損切りは自分の中で折り合いをつける。そして後悔しない。大体、「損切りしないで待てばよかった」となる。そんなものと理解する。
・全力で売り買いするのではなく、細かく刻む。全力で挑めるほど、確実な状況は存在しない。

・あーなるほど、1日の中で何度も上下するから、上がったら売って、下がったら買うだけでいいやん!
→運悪くトレンドから外れた建玉を持ってしまい、トレンドに置いて行かれた建玉を保有し続けてしまう。

教訓:Sはすぐ手放す!トレンドについていかない。1日の増減はだいたい1円の幅である事が多い。今日の最高値と最安値を見て、今どの位置にいるか意識する。
もちろん上に1.5円、下に1.5円は度々ある。その時に逆の建玉を持たないように、少なく稼ぎ、手数で勝つことを目指す。
・これから、高くなるか安くなるかを考えるのではなく、安くなったところを目指して買って、少し上がったら売る設定。を繰り返す。欲張らない事。

【実際に買うとしたら】
例:米国ドル円相場  現在150.000円の場合、149.500~150.500の値幅を範囲として、以下の注文をする。
 ①IFO注文 149.6円で○本L(149.7円で売却予約)
 ②IFO注文 149.5円で○本L(149.6円で売却予約)
 ③IFO注文 149.4円で○本L(149.5円で売却予約)

とにかく、持っている時間を短くすることです。
何の工夫もありません。これで149.6円になるのを待つのみです。全然149.6円に来ないで、150.400円とかになって最高値付近でウロウロしてたら、
その日はあきらめるか、③を解除して、③’を注文しなおします。
 ③’IFO注文 149.7円で○本L(149.8円で売却予約)
 
これをどれくらいやり続けてよいかは、もう運試しとしか言えないです。

もしトレンドとはずれたLを持ってしまったら、以下の判断をして損切りするか考えます。

・自分ならどれくらい下がっても耐えれるか
・何週間・何か月もマイナスのままでメンタルは問題ないか
・1時間足、4時間足を見て、助かるイメージを描けるか

私の場合、その値まで戻るイメージがわかなかったら、損切りして再スタートすることが多いです。だいたい損切りしなくて良かった状況に戻るのですが、その位置に戻るまでに損を取り返している事もままあります。

この2年間は上昇トレンドだったので、この手法でコツコツ稼ぎました。もちろんダウントレンドだともっと苦戦したでしょう。
ただダウントレンドだとしても、もっと下目線で同じような注文をしていこうと思っています。

何回か痛い目を見たのは全て、調子に乗ってこの逆のS↓をやってSを長持ちしてしまって、手放し時を逃したロストカットor損切りです。
 ④IFO注文 150.4円で○本S(150.3円で売却予約)

これをやると、普段はだいたい問題ないですが、急に151円とか高騰して、そしてなかなか戻ってこない時、辛いです。
Lならプラススワップでメンタル的に耐えれますが、マイナススワップはジリジリと精神を削り心の余裕を奪ってきます。

やってみるとわかるのですが、この方法ではなかなかエントリーできない時もあります。そして売り抜けるのは一瞬であることも多いです。なので大きく勝ち来なら何度も注文する事になります。一回のエントリー本数を増やす事が、勝つ金額を高くする方法です。ただ、何事も調子には乗らない事です。
売却幅を広げることも手ですが、リスクも高まる事を忘れずに行うことです。

以前書いた通り、私のFX原資は現金ではありません。代用有価証券で行っているので、ロストカット=有価証券の売却なので、リスクは限りなく少なくしたいという心理が働きます。

有価証券を購入する → FXの原資となる → FXで勝つ 
 →出金して有価証券を買う →FXの・・・

このようにループして、FXエントリー本数を増やしていきたいと思います。
私の場合は、まず新NISAの成長投資枠を埋める事が最優先なのですが…

おっさんの、「こうやって儲けた」ほどつまらない話はありません。
ただ一例と思って、見ていただけたら幸いです。
偉そうに手法とか言えるものでもありません。
1分足とか指標が~とか三角形が~買いシグナルが~とかいろいろあるのは少し知っていますが、どれもおまじないレベルだと思いました。
私は少しでも持ったままになるリスクを排除してやっていきます。

そもそも私は専業デイトレーダーではなく、副業というか資産運用の一つとして余った時間にやっているので、それらの方々と挑む覚悟が違うのは当然で、私はFXとはこの程度の距離感が心地よいと考えています。

今はYouTubeでライブでFXを生配信している方がたくさんいらっしゃいます。
不安なら彼らと一緒にチャレンジしていくのも有りなのではないでしょうか。

これくらいにしておきますか。

以上。


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