2024年10月現在、個人投資先の基本としては以下があると思っています。
①新NISAでインデックス投資信託
米株S&P500/全世界株式/先進国株式
②iDecoでインデックス投資信託
米株S&P500/全世界株式/先進国株式
(信託報酬が①と違う場合があるので注意)
③国内株式投資
定石なし
④外国株式投資
定石なし
⑤FX(為替通貨取引)
定石なし
⑥暗号資産取引(仮想通貨)
定石なし
私は①②はもう敢えてブログで語る事はないと考えています。
すでに有識者の方がわかりやすくブログやYoutubeで解説されていて、もう覆しようがない結論に近いものが世に溢れていますし、私も賛同します。
個人的意見としては、ドルコスト平均法による分散投資でインデックス投資信託以外の選択肢はないと思って実践しています。
自分の年齢によっては違う選択肢もアリだとは思いますが。
③④株式投資に関しては、選択肢が無数にありすぎる事と、同じ状況は再現できない事から他人の投資は参考にならないと考えており語る事はありません。
⑤FXに関しては、過去に大きい傷を負ったので、いくつか教訓を書きます。
・日本は金利が安いため外貨買付するとスワップ(金利差)で日々利益が発生するため買い(L)をベースに投資するべき。ただし短期的に高騰中でも本日の高値時点でLはすべきではない。(落下するナイフを掴むようなものと言われています)
・本日高値付近だなと思って売り(S)をする場合は、できる限り市場から目を離さず長持ちしない。後戻りできない損失を受け入れて損切りすることは至難の業。
FXはレバレッジを使って、少額から始めて大きな利益を得ることができる麻薬的な魅力があり、魅力に飲まれて何回か大損をしました。いずれもSを欲張って保持してしまって損切りできず、ロストカットされてしまったのが原因です。
ちなみに、リスクをできるだけ小さく、少額の利益を積み上げていく事で、大損の分は何とか取り返しました。精神的にとても大きなダメージを長期間負い、寿命を縮めたと思います。
FXの原資に関して
FX投資は証券会社によりますが、代用有価証券という仕組みがあり、口座入金しなくても始めることができます。国内株を保有することでその評価額の70%(証券会社による)を証拠金として代用することができるシステムです。
もし証拠金切れした時には、入金しなさい・できなければロストカットします。ではなく、入金の代わりに国内株を売却します。となります。
人によってはリスク分散として使えると思います。
私も代用有価証券分でFX投資を行っているので、これもいつか記録を残しておきたいと思います。
つみたてFXに関して
FXはスワップで利益が発生するのでドルコスト平均法による、つみたて投資に向いていると思います。私もドル円と南アフリカ円で多少やっております。→のちに南アランド円はつみたて停止
将来的につみたてFXが大きな利益を生むことはあり得るとは思っておりますが、金利差が将来どうなるかはだれも予想がつかないことと、つみたてFXは一つのサイトでもう全部やれてしまうので、語る事が少ないなと思っています。
つみたて国内株投資-つみたてFXに関して
証券会社によっては、つみたて国内株ができるところがあるようです。
上記の代用有価証券とつみたてFXを組み合わせていく事ができれば、面白いなとも思います。
もし新NISAの投資枠を埋めれるようなことがあれば、検討するかもしれません。
2024/10/23追記
SBI証券の場合は、つみたて国内株を行った場合その都度代用有価証券の登録を行わなければならず、加えて代用有価証券の証拠金はつみたてFXの口座扱いにはならないため、ミニFXを使えば手動つみたてFXをできないこともありませんが、連動性がないなと言うのが感想。目標株数まで国内株を買い続けるのはアリかなと思います。
つみたて仮想通貨に関して
ようやく本題です。
上記の様に、個人でやれる投資は数多くあり、仮想通貨に手を出すのは正直物好きだと思います。
しかも税法的にまだ整っておらず、不遇の立場にあります。
税務署でも仮想通貨に関しては職員の方も、あまり把握されておらずまだまだこれからの投資なのだと思います。
数年前のニュースで取り上げられたように、盗難や怪しい仮想通貨取引所などリスクも高いと思います。
色々調べても、黎明期に買って大儲けした~や、例の高騰の時に大損したなどの話はよく見ますが、庶民的なつみたてに関しては話題が少ないと思い、記録を残したいと思いました。特に仮想通貨の積み立てと貸付を合わせた話題は少ないと思います。
ここで「なぜ今つみたて仮想通貨」かと言うと、まずレバレッジ投資じゃなく現物投資で、損するにしても0になるだけでマイナスにはならない。大きく負けてもいわば完全にお遊びと言い聞かせることができるからです。私の中では他の投資とは違い、そもそも期待してないから!からスタートしています。
【良い面】
仮想通貨は未来に価値が高くなる可能性を秘めている→間違ってない
【悪い面】
仮想通貨はギャンブルである(通貨価値が不安定)
→分散投資+貸付利益でギャンブル性を薄める
盗難や怪しいサイトが怖い
→盗難は補償されている場合も多い。BitLendingの信頼性は今後も見守っていく
法的に整っていない
→今後に期待。法人の法整備が整えられてきていたり、改善されている傾向
これくらいの気持ちでいきます。
ん~、客観的にあまり説得力のない理由になってしまいました。
要は、いつか新NISAの枠を埋めてしまった時に、次に何をするのか?と考えて、引き続き特定口座で投資信託を買うのもいいのですが、他の投資先に先に手を付けておきたいなと、思ったのが源泉で、その時に始めるには遅いのではないかなと思ったのが大きいです。
新NISA枠埋め後の方針についてはまたいつか記録に残しておきたいと思います。
以下、仮想通貨のいくつかの問題について、先に考えておきたいと思います。
将来性について
もうすでに頭打ちしている(た)可能性もあります。ただ増え続けるわけではなく上限が決まっているため、今後さらに高騰する可能性も秘めています。ただどうなるかは誰にもわかりません。確かにギャンブルです。
仮想通貨の種類について
一番出回っているビットコイン(BTC)・様々な対策が取られた進化版のイーサリアム(ETH)
基本的には連動しているので、どちらかもしくは両方でよいと思います。私は両方手を出しています。BitLendingの貸出利率も8%で同じです。
→のちにリップル(XRP)もつみたて・貸出(6%)を行うことに
リスクについて
盗難や大暴落については楽観するしかないと思っています。FXもいつか通貨が紙になる可能性を秘めていると思いますし、同じようなものだと思っています。
レンディング(貸付)について
いつまでBitLendingが貸借率8%をやってくれるのかはわかりません。ただ毎日500円投資→月末貸付を10年間続けることで、毎年の投資額<買付増加額 に計算上なると試算していますので、もしそうなったら面白いのではないでしょうか。(仮想通貨の価値が今より大きく落ちていない前提)
税法について
仮想通貨の税的な問題は、雑所得に分類されるため、課税対象の所得が約700万以上で通常の株式投資より大きい、所得税20%超えしてしてしまうことです。
損益通算もされないことから、今現在は不遇といえます。
課税所得が700万以上って、結構な収入のお方だと思うんですけど、一気に仮想通貨売却すると想定すると、超えることもあるのではないかと思います。給与所得がなくなってから現金化するのも良いですね。
株式の特定口座同様、一律20%になるとよいのですが…あとは控除額以内の現金化しかしない事ですね
とりあえず、言いたい事は言えたかな。
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